第99回全国高校野球選手権大会第2日第3試合(前橋育英12−5山梨学院、9日、甲子園)11−5で迎えた七回、前橋育英の4番・飯島が高めの直球をフルスイング。左中間席で打球が弾んだのを確認してから、拳を突き上げた。

 飯島の父・公男さん(49)はアルプススタンドから観戦し、「やはりもっているね。ほめてやりたい」と笑顔だった。自身も群馬・関東学園大付3年時の1986年センバツで甲子園出場経験があり、愛息には「甲子園に行けば分かることがある」と言い続けてきたという。骨折した左手首の状態を心配しつつも「出るからには、チームのためにリーダーシップを発揮してほしい」とエールを送った。