第99回全国高校野球選手権大会第4日第1試合(広陵10−6中京大中京、11日、甲子園)広陵(広島)が終盤の猛攻で、中京大中京(愛知)に10−6で打ち勝った。五回まで無得点だったが、0−2の六回に3番・中村の右中間へのソロ本塁打を口火に3点を奪って逆転。さらに七回に3点、八回にも中村のこの日2本目となる右越え2ランなど4点を奪った。先発の左腕・平元が6回2失点で2番手・山本、森、山本とつないだ。 

 名門同士の対決。先制したのは中京大中京だった。三回に伊藤康が、広陵の平元からバックスクリーンに飛び込む先制ソロを放つなど2点を奪った。広陵は六回に反撃。一死から中京大中京が先発の磯村から2番手・香村に継投すると、広陵の3番・中村がソロ本塁打。続く加川は右翼線二塁打、高田誠が左前適時打を放ち、同点に追いついた。なおも一死二塁から大橋が3番手・伊藤稜から中前適時打を放ち、3−2とした。

 広陵は七回には2番・佐藤の2ランなどで3点。八回には4点を奪い、突き放した。中京大中京は九回に3点を返したものの、初戦で敗れた。