第99回全国高校野球選手権大会第6日第3試合(明桜2−14二松学舎大付、13日、甲子園)第3試合は3年ぶり2度目の出場となる二松学舎大付(東東京)は19安打14点と打線が爆発し、明桜(秋田)に大勝。二松学舎大付のエース・市川陸投手(3年)は8回6安打1失点と好投し、打席では4打数4安打で3本が長打と投打でチームの勝利に貢献した。二松学舎大付は17日に行われる予定の3回戦で三本松(香川)と対戦する。

 夏の聖地に快音を響かせた。二松学舎大付は二回、一死二塁とすると、6番・秋広の右前適時打で1点を先制した。なおも一死一塁から続く市川が中堅フェンス直撃の適時三塁打を放ち追加点。さらに二死三塁から9番・永野が右越え適時三塁打を放ち3−0とした。

 四回にも二死三塁と好機を作ると、永野が2打席連続となる適時打を右前に放ち4−0とした。五回は二死二塁とすると、4番・永井が遊撃内野安打を放つと明桜の一塁手が送球をグラブからこぼした。それを見た二走が本塁へ突入。本塁への送球も乱れ走者が生還し、5−0とした。

 猛攻は続く。六回にも二死一、三塁から2番・鳥羽が右翼線に2点二塁打を放ち7−0。なおに二死二塁から3番・平間の右前適時打で8−0とした。七回には二死一、二塁から1番・堀川の中越え2点三塁打などで11ー0とした。八回にも一死二塁から秋広、8番・松江の適時打で13−0とした。九回にも一死一、三塁から永井の左前適時打で14−1とした。

 投げては先発の市川がコーナーを丁寧につき、100キロ台のカーブやスライダーとのコンビネーションで明桜打線を封じた。六回にピンチを招き1点を失ったものの、八回まで1失点と好投した。

 明桜は六回に1点を返し、九回には松本大がソロ本塁打を放ったが、二松学舎大付の猛攻に屈した。