男子ゴルフダンロップフェニックス第3日(21日、宮崎・フェニックスCC=7042ヤード、パー71)首位から出たルーキーの石坂友宏(21)=日本ウェルネススポーツ大3年=が7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算12アンダーで大槻智春(30)=真清創設=と並び首位を維持した。2017年の「フジサンケイジュニア」覇者が、プロわずか3戦目での初勝利に挑戦する。1打差の3位に金谷拓実(22)=東北福祉大4年=がつけた。

 ツアー本格参戦は今年からでまだ3戦目。初優勝に王手をかけた石坂は照れくさそうに笑った。

 「攻めのゴルフができていた。歴史ある大会で、自分が出場できてうれしい」

 5番(パー4)でグリーン手前10ヤードからチップインなど7バーディーを量産。17番(パー3)でティーショットを林に入れるなどダブルボギーとして大槻に並ばれたが、首位の座は守った。

 2017年「フジサンケイジュニア」を制した実力派アマは、昨年12月の最終QT(予選会)で25位に入りプロ転向。今年10月にプロ宣言した金谷は1学年上、アマの河本力(日体大3年)や杉原大河(東北福祉大3年)は同学年で、今季ツアーで活躍中の大学生軍団に石坂も加わった。

 初の最終日最終組で、プロとしては同じくツアー3戦目の金谷と対決。優勝すれば2013年「つるやオープン」をプロ2戦目で制した松山英樹(LEXUS)に次ぐツアー最短優勝記録となる。「自分のゴルフをして優勝することができれば」。数多のトッププロを抑え、新星が誕生する。(川並温美)