明治安田J1第22節最終日(13日、ニッパツ三ツ沢球技場ほか)第22節最終日横浜Mがホームで鳥栖を1−0で下し、3戦連続の完封勝利。最近12戦無敗で勝ち点を43に伸ばし、3位をキープ。首位を狙える勢いだ。4位の川崎がMF家長昭博(31)の今季初得点などで首位鹿島を3−1で破り、勝ち点を42とした。鹿島は大岩剛監督(45)就任後の初黒星で、同46のまま。

 1万2764人で埋まった三ツ沢競技場が熱気に包まれた。横浜Mが3戦連続の完封勝ち。元日本代表DF中沢が汗だくの笑みを浮かべた。

 「3連勝は優勝争いをする上で大きい」

 前半9分に左サイドバックのDF山中がドリブルからシュートを放ち、こぼれ球をFWビエイラが押し込んで先制。あとは中沢と豪州代表DFデゲネクが空中戦に競り勝ち、GK飯倉が好セーブ。「最後にやらせないのはマリノスの伝統です」と山中は胸を張った。2位C大阪を勝ち点1差、首位鹿島と同3差にとらえ、次節(20日)のアウェー神戸戦で首位奪取の可能性が出てきた。

 中3日での3連戦を見越し、モンバエルツ監督は前節(9日)の札幌戦で先発4人を入れ替え、体調面に留意した。これで12戦負けなし。2012年に達成したクラブ記録の15戦無敗に迫る勢いだ。中沢は「これから上位と当たる。もっと攻撃のアイデアを増やしたい」と気を緩めなかった。(浅井武)