ノルディックスキージャンプ女子で、来年2月の平昌五輪で金メダル獲得を狙う高梨沙羅(20)=クラレ=が17日、合宿地のスロベニアから羽田空港に帰国した。

 「五輪に向けてトレーニングをしている。今、自分のできる限りのことをすべてやりたい」

 約2カ月間の合宿では、1日約6〜8本のジャンプを飛びながら、昨年の戦いで課題として残った助走から飛び出しまでの流れを確認した。

 またスキー板の長さや靴など、“戦闘道具”の調整に時間を割きながら自分と向き合った。昨年よりも始動を早めたことで、重要視する使える筋肉の確立にも手応えを感じている様子だった。

 「飛ぶのが楽しみ。まずはいいスタートを切れるようにしたい」と胸を躍らせる高梨。29日の全日本ジュニア・レディースサマージャンプ朝日大会(北海道士別市)が今季初戦。いよいよ、平昌五輪へ、本格化する。