テニス・ウィンブルドン選手権第9日(11日、オールイングランド・クラブ)男子シングルス準々決勝で第24シードの錦織圭(28)=日清食品=が、元世界ランキング1位の難敵ノバク・ジョコビッチ(31)=セルビア=に3−6、6−3、2−6、2−6で敗れ、同種目の日本勢で1933年大会4強の佐藤次郎以来、85年ぶりとなる準決勝進出はならなかった。

 WOWOWで解説を務めた伊達公子氏(47)は、「大きな場面になればなるほど力を発揮するジョコビッチを見せつけられた」とウィンブルドンで3度の優勝を誇る元世界1位をたたえた。

 2−2で迎えた第3セットの第5ゲーム、錦織が3度のブレークポイントを生かせなかったことについて、「あそこで取っていれば全然違った展開になっていた」と指摘した。

 1968年のオープン化以降のウィンブルドンで、シングルスの日本勢は1996年に女子の伊達氏がベスト4に進出したのが最高成績。準決勝は第1シードのシュテフィ・グラフ(ドイツ)に挑んだが、日没順延を挟む2日間の戦いでフルセットの末に敗れた。