バレーボール・女子世界選手権第10日(11日、名古屋市ガイシプラザほか)2次リーグE組で中田久美監督(53)率いる世界ランク6位の日本は、同4位ブラジルに2−3(25−23、25−16、26−28、21−25、11−15)で敗れた。2−0から2セットを連取されフルセットに持ち込まれ、第5セットを11−15で落とした。日本は7勝2敗の勝ち点22として、同組2位で3次リーグに進出した。

 先発メンバーには、黒後(くろご)愛(20)=東レ、セッターの田代佳奈美(27)=ブカレスト=らが名を連ねた。前日のセルビア戦に途中出場し、活躍した石井優希(27)=久光製薬はベンチスタート。

 第1セット序盤はサイドアウトが続いたが、ブラジルに3連続得点を許し、8−11とされたところで日本が1回目のタイムアウトを要求。悪い流れを立て直したかったが、ブラジルに徐々に突き放され、16−20の場面で2回目のタイムアウトを迎えた。しかし終盤、このセット途中から入った石井が3連続でスパイクを決めるなど日本が6連続得点で23−22と逆転に成功。その勢いのまま25−23で第1セットを先取した。

 第2セットも4連続得点を挙げるなど8−4で序盤から日本がリード。奥村麻依(27)=ナコンラチャシマ=のブロックや古賀紗理那(22)=NEC=のバックアタックなどで6連続得点でリードを広げ、25−16で2セットを連取した。

 第3セット、ブラジルに5連続得点されるなど序盤はリードを許すも、日本も6連続得点挙げて10−8とした。その後はサイドアウトが続いたが、徐々に日本が抜け出し、24−21でマッチポイント。しかし、そこから追いつかれ、ジュースにもつれたこのセットを26−28で落とした。

 第4セット序盤は6−8とリードを許したが、長岡望悠(27)=久光製薬=のスパイクや古賀のバックアタックなどで4連続得点を奪い、11−10と逆転。しかし、ブラジルに5連続得点されて16−17と逆転を許す。連続得点は9まで伸ばされ、ブラジルペースのまま21−25でこのセットを落とした。

 第5セット、日本がいきなり3連続得点を挙げるも、その後は点の奪い合いとなり、7−8でコートチェンジ。それでも徐々にブラジルに突き放され、11−15で試合終了。セットカウント2−3で日本が敗れた。

大会方式

 24チームが参加して4組に分かれて1次リーグを戦い、各組上位4チームが2次リーグに進む。2次リーグは2組(A組、D組の1〜4位とB組、C組の1〜4位)で行う。1次リーグの勝敗を持ち越すため、同組だったチームとは対戦しない。各組上位3チームが3次リーグに進む。3次リーグは2組(各3チーム)で勝敗を持ち越さずに行い、各組上位2チームが準決勝に進む。