第99回全国高校野球選手権岡山大会で初優勝を飾り、春夏通じて初の甲子園出場を決めた山陽高ナインが3日、念願の大舞台に向けて、在校生らに見送られながら浅口市鴨方町六条院中の同高を出発した。同選手権は7日開幕。4日には組み合わせ抽選会と同高の甲子園練習がある。 山陽高玄関前には、空手、柔道、吹奏楽部などの在校生、野球部保護者ら約150人が集まった。堤尚彦監督が「地域の熱い思いに応えるため、一戦でも多く戦い、てっぺんを狙いたい」とあいさつ。3年川田友主将が「県代表として全力で戦う」と決意表明し、原田一成校長が「(ベンチ入り18人全員が県内出身の)オール岡山チームが大舞台でどこまで通じるか。思う存分暴れてきてほしい」とエールを送った。 ナインと補助員を務める野球部員ら計約30人は、在校生のフレーフレーコールと拍手が響く中、バスに乗り込み、宿泊する大阪市内のホテルに向けて出発した。 ナインはこの日午前中、浅口市役所を訪れ、岡山県大会優勝を報告。市役所前では市民や市職員ら約100人の歓迎を受け、栗山康彦市長らに甲子園での健闘を誓った。