日本カバヤ・オハヨーホールディングス(HD、岡山市北区駅元町)は3日、腸内環境改善や口腔(こうくう)ケアなどで研究成果が示されている乳酸菌「ロイテリ菌」を活用した事業に乗り出すと発表した。第1弾としてヨーグルトを9月に発売する。 ロイテリ菌はもともと人体内に存在し、摂取すると体内の菌のバランスを改善する効果があるとされる。 ヨーグルトはグループのオハヨー乳業(同市中区神下)が開発。生きたロイテリ菌を含み、生乳を使って滑らかな食感に仕上げた。1個(110グラム)150円で、関東地方で先行発売し、来春をめどに全国展開する。 第2弾は今秋発売予定のサプリメントで、その後も新商品を投入していく計画。 同HDはヘルスケア分野のグループ新会社「オハヨーバイオテクノロジーズ」(東京)を4月に立ち上げており、商品企画とともに各国の医療機関や大学などと連携した研究開発も進める。 東京都内で発表会があり、同HDの野津基弘社長は「おいしさを極めるだけではなく、原料調達からお客さまの手に届くところまでを見つめ直し、新しいマーケットを生み出したい」と述べた。