岡山市は4日、野球殿堂入りしたプロ野球・大洋(現DeNA)の元投手で岡山東商業高校出身の平松政次氏(69)に、市人見絹枝スポーツ顕彰の市民スポーツ栄誉賞を贈った。 市役所で表彰式があり、市民や職員約150人が拍手で出迎え。式では大森雅夫市長が「殿堂入りは市民に夢と感動を与えてくれた」とたたえ、表彰状と記念の盾を手渡した。 平松氏は「自分が歩んだ野球人生に間違いはなかった。今後は市のスポーツ、野球のために力を注いでいきたい」と述べた。懇談では、代名詞となった「カミソリシュート」の異名は、元巨人の長嶋茂雄氏(81)が口にしたことをきっかけに付けられた秘話も紹介した。 平松氏は1965年の選抜高校野球大会で県勢初の全国制覇を達成。プロ入り後は通算201勝をマークして、今年1月に殿堂入りが決まった。 同賞は歴史的な偉業を成し遂げた市ゆかりの選手らが対象で、プロ野球の川相昌弘氏(52)、女子プロボクシングの池山直選手(47)に続き3人目。