岡山地方気象台は7月の県内気象概況をまとめた。梅雨前線の影響で曇りや雨の日もあったが、高気圧に覆われる日が多く、平均気温は各地で平年より高く推移した。ただ、岡山市では今年初の猛暑日(最高気温35度以上)が31日と、過去10年で最も遅い観測となった。 平均気温は岡山市28・1度(平年27・2度)津山市26・3度(同25・0度)瀬戸内市27・4度(同25・5度)美作市25・4度(同24・4度)など。 猛暑日は、16日に高梁市で観測したのが県内初。月間日数は同市が3日間で、岡山、倉敷、笠岡市が各1日だった。岡山市の猛暑日が遅かった理由について、岡山地方気象台は「気温の上がる午後から雲が広がる日が多かったためでは」と推測。同月下旬の日照時間は50・0時間と平年(76・0時間)の6割程度にとどまった。 降水量は上旬に台風3号の影響で大雨になったこともあり、岡山市119・5ミリ(平年160・9ミリ)津山市267・5ミリ(同247・3ミリ)など、ほぼ平年並み。中国地方の梅雨明け宣言は19日で平年より2日早く、昨年より1日遅かった。 8月の山陽地方の天候について、広島地方気象台は「暖かい空気に覆われて気温は高めになるだろう」と予報している。