岡山県美咲町を舞台に国内外のアーティストが現代美術作品を滞在制作する「美咲芸術世界2017」(9月23日〜10月29日)の実行委員会は、会期中に公開制作される巨大タマゴオブジェの素材作りに参加するワークショップを今月7、21の両日、同町原田の黄福広場で開く。 「夢のタマゴプロジェクト」と題し、画家スカット☆リンダさん=同町、本名・板垣奏(かな)さん=と、循環造形作家柏木ひろあきさん=高梁市在住=が、同広場に高さ約3メートルの立体のタマゴオブジェを制作する。内部は約4千個分の卵の殻でモザイクアートを施す計画だ。 ワークショップでは、卵の殻をモザイクアートに使えるように作業。町内にある養鶏場から生卵の殻の提供を受け、殻の内側にある薄皮を、腐敗防止のためにはがす。既に7月10、24日に実施し、同広場にある卵かけご飯で知られる卵料理専門店「食堂かめっち。」の客ら計約20人が参加したという。 オブジェは、芸術世界開催期間中に公開制作する予定。スカットさんは「鑑賞する人がタマゴの中に入り、夢の世界にいるような気分になれる作品を目指している。多くの人に協力してほしい」と呼び掛けている。 7、21の両日ともおおむね午前10時半〜午後5時の予定。事前申し込みはいらない。問い合わせは実行委事務局(0868—68—0055)。