将棋の菅井竜也七段(25)=岡山市=が羽生善治王位(46)=王座、棋聖=に挑戦するタイトル戦「第58期王位戦」7番勝負の第3局が8日、札幌市の京王プラザホテル札幌で始まった。 2連勝中の菅井七段が勝って一気に初タイトルに王手をかけるか、羽生王位が第一人者の意地を見せて巻き返すかの大一番。 先手の羽生王位は居飛車に構え、菅井七段は角交換からの向かい飛車で対抗。先手後手が今回と同じだった第1局とほぼ同様の戦型で始まった。両者とも穏やかな手順を選び、淡々と陣形整備を進めた。 2日制で持ち時間各8時間。初日は午後6時に手番の棋士が封じ手をして終える。9日午前9時に対局を再開し、夜までに決着がつく見込み。 菅井七段は2010年、岡山県出身者で27年ぶりの将棋棋士になった。15年11月に七段。名人戦順位戦は今期からB級1組。一般棋戦の優勝2回。