特殊詐欺被害を相次いで防いだとして、岡山県警などは9日、セブン—イレブン倉敷玉島上成店(倉敷市玉島上成)を「優秀店」、店員の佐竹弘恵さん(50)を「マイスター(見極めの達人)」に認定した。 優秀店は3回以上被害を防止した店舗、マイスターは2回以上阻止した人が対象。同倉敷玉島上成店は優秀店として県内5店目で、コンビニでは初めて。マイスターは佐竹さんが7人目。 同倉敷玉島上成店で表彰式を行い、県警の吉村清孝生活安全部長が中原康文オーナー(44)に賞状、中原芳子店長(44)に優秀店を示すプレートを手渡した。佐竹さんには認定証とバッジを贈った。 同署や同店によると、2016年10月27日、17年7月6日と同18日の計3回、チャージタイプの電子マネー(2万〜15万円)を購入しようとした60、70代の来店者に声を掛けたり、警察に通報したりして、被害を防いだ。佐竹さんは被害防止に貢献した。 佐竹さんは「手帳を見ながら多額のカードを買おうとしたり、購入後に携帯電話で話し始めたりしたので不審に思い、声を掛けた。被害がなくてよかった」と話していた。 この日はまた、玉島署などが、7月18日の特殊詐欺を防いだ店員中西さおりさん(48)を表彰。小倉誠署長が感謝状を手渡した。