福山市立多治米小(同市多治米町)の子どもたちが、京都大医学部看護学専攻の4年生から勉強と救急救命の仕方を教わる「たじめ寺子屋」が10日、同所の多治米公民館で開かれた。 2〜6年生36人が参加。最初の学習タイムでは、花田彩愛さん(23)、高岡奈都海さん(22)、小池佳菜子さん(21)から、夏休みの宿題ノートや課題プリントの分からない点を指導してもらった。 優しいおねえさんたちに子どもたちもすぐに打ち解け、「こちらから声を掛けると次々質問してきた」と高岡さん。 救急救命のための胸骨圧迫とAED(自動体外式除細動器)についてクイズ形式で分かりやすく説明した後、3人が手作りした人形(身長1・4メートル)とAEDを使っての救命体験に移った。 救急作業は1秒でも早い方が救命につながることから、2グループに分かれて速さを争う形式にし、子どもたちは胸部マッサージとAED操作を懸命に行った。4年男児(10)は「救急措置の大切さを楽しく学べた」と話した。 同催しは、多治米学区まちづくり推進委員会の事業の一環で、夏休みの子どもたちの居場所づくりにと、同小PTAと学区子ども会育成連絡協議会が初めて実施した。