第99回全国高校野球選手権大会第3日は10日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦4試合が行われ、春夏通じて甲子園初出場の山陽(岡山)は0—6で聖光学院(福島)に敗れ、初戦突破はならなかった。 山陽は二回、先発大江が3連続短長打を浴び2点を先制されると、三〜五回にも1点ずつ献上した。打線は一回1死三塁をはじめ得点圏に再三走者を出しながら決定打を欠き、12三振を喫した。 岡山勢の初戦敗退は5年連続。 ▽1回戦聖光学院021110010|6000000000|0山陽 【評】山陽は再三の好機にあと一本が出ず、流れをつかめなかった。一回、先頭川田の右中間二塁打を足場に1死三塁の先制機をつくるも森下、井元が連続三振。二回1死一、二塁、六回1死一、三塁など計6度、得点圏に走者を進めたが、いずれも生かせなかった。要所で相手右腕の低めの変化球に翻弄(ほんろう)された。 投げては先発大江が四回途中までで8安打4失点と踏ん張れなかった。 聖光学院は主戦斎藤が被安打5、12奪三振で完封。13安打の打線は長打を絡めて小刻みに得点を重ねた。