笠岡市神島の秋祭り「神島天神祭」(市重要無形民俗文化財)が17日、同所の天神社で開かれた。台風18号の影響による雨風の中、法被姿の男衆が千歳楽(せんだいろく)を担ぎ、勇壮に境内を練り歩いた。 神島7地区のうち5地区の千歳楽とみこし計7基が集結した。それぞれ境内を回って、おはらいを受けた後、一斉に練り歩く「総担ぎ」を披露。太鼓や横笛などに合わせ、にぎやかなおはやしや威勢のいい掛け声を響かせ、豪快に千歳楽などを担ぎ上げた。 神社に船で参る伝統の「お渡り」は中止となった。笠岡市の会社員女性(52)は「雨風で大変だったと思うが、勇ましい練り歩きだった。来年はお渡りが見られるとうれしい」と話していた。