岡山大病院(岡山市北区鹿田町)と岡山医療センター(同田益)で13日、岡山大病院で臓器移植法に基づく脳死と判定された男性から提供された腎臓の移植手術がそれぞれ行われ、無事終了した。 岡山大病院では、血尿などを起こす慢性の難病・IgA腎症を患う60代男性に片方の腎臓を移植した。午前10時14分に始まり、約6時間半で終わった。 岡山医療センターでは午後0時半から、もう片方の腎臓を糖尿病性腎症の40代女性に移植する手術が行われ、約7時間半後に終了した。 ともに約4〜6週間で退院できる見込み。岡山大病院での脳死腎移植は6例目、岡山医療センターでは13例目。 日本臓器移植ネットワークによると、脳死ドナー(臓器提供者)は岡山大病院に頭部外傷で入院していた20代の男性。男性は書面による提供意思は示していなかったが、家族が承諾した。腎臓のほか、心臓、肺、肝臓が提供された。岡山県での脳死ドナーは8人目。