第一線を退いた高齢者の活躍や生きがいを考える「生涯現役応援セミナー2017」(岡山市、市社会福祉協議会主催)が15日、山陽新聞社さん太ホール(北区柳町)で開かれ、ボランティアなどで活動する高齢者らが実践内容を発表した。 ボランティアや働く場の紹介などをしている市の生涯現役応援センター(同大供)の登録者ら3人が登壇。公民館で託児ボランティアを務める今井美津子さん(68)=同区=は「母親から相談されることもあり、役に立てていると実感している」と報告した。外国人技能実習生が日本の生活に慣れるための教育センターに勤務する正田俊夫さん(73)=中区=は「仕事を紹介されたときは夢にも思わなかった内容だったが、やりがいは大きい。チャレンジして良かった」と述べた。 同教育センターを運営するインディケイツ(北区日吉町)の末永祐子社長は「シニアは責任感が強く、安心して仕事を任せられる。年齢を考えず、できることに目を向けてほしい」と呼び掛けた。 約280人が参加。訪問診療に取り組む歯科医師五島朋幸さん(東京)による記念講演もあった。