学校教員の長時間労働の是正に向け、連合岡山は17日、岡山県と県教委に申し入れを行い、業務内容の整理や教員以外の職員の配置拡充を求めた。 申し入れは、業務の精選を積極的に実施▽タイムカードなどによる勤務時間の把握▽緊急連絡先を確保した上で、学校への留守番電話の設置▽教師業務アシスタント、部活動支援員らの配置拡充—といった7項目。 金沢稔会長ら4人が県庁を訪れ、鍵本芳明教育長、佐藤兼郎副知事に要請書を手渡した。金沢会長は「教員は子どもと向き合う時間が減り、持ち帰り仕事や休日出勤が当たり前になっている。働きがいのある職場にしてほしい」と訴えた。 県教委の2017年調査の結果によると、教員1人当たりの1カ月の平均残業時間は中学校94時間、高校77時間、小学校64時間。同年、3年後までの残業時間25%削減を盛り込んだ「働き方改革プラン」を策定した。鍵本教育長は「まずは各教委も学校も業務の何に重点を置くかを整理しなければならない」と述べた。