玉野市立玉野商工高(旧玉野商業高、同市玉)に新設された機械科の初の実習授業が17日、三井E&Sホールディングス玉野総合事務所(旧三井造船玉野事業所、同)の技能研修センターであった。施設見学や安全講習を通じ、1期生32人が技術習得への決意を新たにした。 生徒は午前8時20分ごろ、技能研修センターに“登校”。施設内を見学した後、担当教諭から旋盤や切削加工用のフライス盤の使い方の説明を受け、実際に操作して動き具合を確かめた。 男子生徒(15)は「最新の設備で勉強ができると思うとわくわくする。製造業への就職を希望しているので、しっかり技術を身に付けたい」と話した。 安全講習では同社グループの社員が、脚立を使って作業する際の注意点や体調管理の重要性を話した。 玉野商工高の機械科は、造船など玉野市の基幹産業・製造業を担う人材の育成が狙い。生徒は週1回、技能研修センターに通い、機械の操作や設計を学ぶ。旧三井造船玉野事業所OBらが指導を補助する。