津山高(津山市椿高下)と併設する津山中の新制服となるカーディガンが完成した。今年で共に学校創立の節目を迎えるのを記念して、中高の一体感を生み出す狙いで同高の生徒会が考案。スクールカラーのえんじ色を基調とし、気温に合わせて気軽に着脱できるよう快適性にも配慮した。今秋から導入する。
カーディガンは襟回りから前立ての左右と、袖口に白いラインが走る。左胸は同高の理念で幅広い教養を身に付けることを意味する「リベラルアーツ」の頭文字「L」と「自分の物語を描く」との思いを込めて羽根ペンをあしらったエンブレムを付けた。
津山高は1895年、津山中は2015年に開校してそれぞれ130周年、10周年を迎える。新制服の導入は節目の年に「学校の進化につながるものを作りたい」と昨年6月、生徒会が発案した。上着代わりに羽織れ、肌寒い春、秋にも小まめに体温調節できるカーディガンを制服に加えることを決めた。
デザインは生徒総会で全生徒の承諾を得て校内でアイデアを募り、アンケートを基に決めた。静電気が起きにくく家庭で洗濯できる素材を使って、津山高の制服を扱う業者が特別に仕立てた。1着9700円。男女共用で生徒は中高ともに購入でき、10月以降に納品される。
生徒会長の3年高木優菜さん(17)は「生徒の評価は上々。制服に映える色合いで、かわいく、かっこいい。着るのが楽しみ」と話している。
(内田貴大)


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