岡山市北区高松稲荷の最上稲荷で16日、夏季大祭があり、信者ら約800人が、水をつかさどるとされる「八大龍王」に水難防止、開運などを祈った。 信者らは本殿で稲荷日應(にちおう)山主らの祈祷(きとう)を受けた後、約300メートルの参道を上って裏山(龍王山)の本滝へ。読経が響く中、白装束の代表16人が2人一組でみこしを担ぎ、高さ約6メートルの滝に次々と打たれた。他の信者らは水路を草履で歩き、神木を祭壇に奉納する「法水(ほっすい)渡り」で祈りをささげた。 みこしを担いだ兵庫県姫路市の自営業男性(47)は「昨年もみこしで参拝し、1年間健康に過ごせた。これからも良いことがあるようにお願いした」と話した。 夏季大祭は節分豆まき式(2月)、お火たき大祭(12月)と並ぶ最上稲荷の三大祭典の一つ。