福岡市博多区の隠れた名所や雑学をまとめた街歩きマップ「実は知らない!?博多の49トリビア」の第3版が発行されました。知っているようで知らない博多の散策を楽しめると、観光客だけでなく地元の人にも人気があるマップの最新版です。

博多の隠れた名所を探して

 マップを作ったのは、地元企業や行政などでつくる「博多の魅力発信会議」です。「新しい視点で博多の魅力を掘り起こそう」と、穴場スポットやエピソードなど49点をピックアップしました。

 事務局の博多区企画振興課によると、初版が出たのは2016年。在庫がなくなったり、新名所・新名物が登場したりしたタイミングで内容を見直し、これで2度目の改訂です。「なつかしい気持ちになった」「博多に来る友人を案内したい」といった反響も寄せられているそうです。

地元住民もうなる49の雑学

 博多旧市街を中心とした地図には、駅やバス停、商業施設、ホテルなどを詳しく掲載し、周辺観光に役立つよう工夫しています。

 地図の各所には番号が振られており、裏返すと、その番号に対応したトリビアを確認することができます。

 紹介しているトリビアは、▽東長寺の「福岡大仏」は木造座像では日本最大級▽オフィス街の癒やしの空間「楽水園」▽博多小学校の地下には元寇の歴史を伝える「石塁遺構展示室」がある――など。▽博多ポートタワーは東京タワーと同じ設計者――ほか、地元住民も「へぇ〜」とうなる豆知識も載っています。

 博多区企画振興課の担当者は「マップを手に街を歩き、博多の魅力を見つけてほしい」と話しています。マップは、福岡市内の観光案内所や区役所などで配布。博多の情報発信サイト「博多の魅力」でもトリビアを知ることができます。

あれっ⁉ 一つ足りない・・・

 マップをよく見ると、トリビアの番号が「48」で終わっていることに気づきます。「49トリビアなのでは?」。博多区役所にも時折、問い合わせがあるといいます。

 「七小路」「七堂」「七観音」「七流」など、博多は古くから「7」になぞらえた町づくりを行ってきたと言われます。7と7を掛け合わせた「49」は、「博多の幸せへの思いが込められた数字」。それが、49番目の"トリビア"なのだそうです。