この春採用された小中学校などの教員を対象にした研修会が塩尻市で開かれ、県の原山隆一教育長はわいせつ事案などの不祥事を起こさないよう呼びかけました。
塩尻市の県総合教育センターで行われた初任者研修には、今年度県内の小中学校と特別支援学校に採用された教員280人余りが参加しました。
県内の教職員のわいせつ行為による懲戒処分は2016年度に7件あり、昨年度も特別支援学校の女性教諭が生徒にわいせつな行為をしたとして、先月末付けで懲戒免職処分となる事案が1件ありました。
県の原山教育長は不祥事の根絶に向けて「自らの人生を実りあるものにするため、それを自ら断ち切るような行為は絶対にしないでほしい」と呼びかけました。
一方、全国的に問題となっている長時間勤務について新人教員は「まだ要領がつかめていないので大変だと思っている」「子どもによって支援の方法や教材が違い準備に時間がかかるが、その準備の時間も楽しい」「みんなで声をかけあって、きょうは早く帰ろうという雰囲気はある」などと現状を話していました。
きょうは授業の進め方やコンプライアンスに関する講義も行われ、参加者はメモを取るなどして真剣な表情で取り組んでいました。