リニア中央新幹線の開業時期が大きくずれ込む状況に波紋が広がっています。大井川流域の染谷島田市長は4月2日の定例会見で「非常に深刻」と話し、水問題の解決に向けてスピード感が必要だと強調しました。

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<島田市 染谷絹代市長>
「名古屋周辺も再開発が進んでいます。そういったまちの首長で私があったなら、当然『静岡県さん何やってんの』って言いたくなりますよ」

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定例会見で開口一番、リニア問題について語った島田市の染谷市長。リニア中央新幹線をめぐり、JR東海は3月29日、2027年の開業を断念すると表明しました。

静岡工区の工期は10年はかかると見込まれていて、開業は2034年以降にずれ込むことになります。開業の延期を受け、染谷市長からは反省の言葉も聞かれました。

<島田市 染谷絹代市長>
「現実的にどれだけ議論が進んだかといえば、我々は反省点も口にせざるをえない。もう静岡県は着実にスピード感を持って、いま抱えている現実的な課題を解決するために建設的な協議、努力を本当に真剣に進めて行かなければいけない」

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一方、国交省の斉藤大臣は4月2日の会見でー。

<斉藤鉄夫 国土交通大臣>
「2027年の開業目標が実現できないことは非常に残念なことだ。JR東海の対策状況を継続的に確認するとともに県とJRの対話を促す」

斉藤大臣は、早期開業に向けて取り組む考えを示しました。