静岡県の川勝平太知事が4月2日に県議会6月定例会をもって辞職する意向を表明する直前、立憲民主党静岡県連の顧問を務める渡辺周衆議院議員に連絡し、次の選挙を念頭に「やってくれませんか」と打診していたことが関係者への取材で分かりました。

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川勝知事は4月1日の新入職員への訓示で「県庁というのは、別の言葉で言うとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、物を作ったりということと違って、基本的に皆様方は、頭脳、知性の高い方たちです」と話し、職業差別とも受け取れる発言をし、県には批判が殺到していました。

この発言に関して、川勝知事は4月2日午後6時から報道陣の取材に応じ「不愉快な思いをした人がいたら誠に申し訳なく思う」と謝罪した上で「6月の議会をもってこの職を辞そうと思う」と辞職の意向を表明しました。

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関係者によりますと、川勝知事は辞職表明の直前に立憲民主党静岡県連の顧問を務める渡辺周衆議院議員に連絡し「リニア問題も目途が立った。あなたに電話するつもりだった。やってくれませんか」と打診していたということです。渡辺氏は国会中などを理由に、回答を避けたというです。