雨が続くと憂鬱になる家事といえば、洗濯。最近では、コインランドリーに乾燥機だけ、かけに行くという人も少なくないようですが、仕事がある日はなかなか難しいですよね。部屋干しのコツについて、整理収納コンサルタント・暮らしコーディネーターの瀧本真奈美さんに、SBSラジオ『IPPO』パーソナリティの牧野克彦アナウンサーが聞きました。

部屋干しのメリット・デメリット

牧野:部屋干しのメリットについて教えて下さい。

瀧本:急な天候の変化や、時間に振り回されないことがあげられます。部屋干しだと、夕方までに洗濯物を取り込まなきゃということもありません。花粉や黄砂が積もったり、虫がつくこともなくなったので、すごくラクになりました。

牧野:一方で、部屋干しでは臭いが気になるという人も多いです。

瀧本:最近では各メーカーが抗菌や消臭効果の高い部屋干し用の洗剤を販売しているので、試してみるといいと思います。菌の増殖が臭いの原因にもなっているので、衣類用の除菌スプレーや酵素系漂白剤を活用するのもおすすめです。すぐに洗濯ができないというときでも、とりあえず除菌スプレーをしておくだけで消臭効果が期待できると思います。

部屋干しにおすすめの場所は?

牧野:部屋干しは室内のどのあたりで干すのがいいでしょうか?

瀧本:スペースがある程度確保され、空気がこもらない、風通しのいいところをおすすめします。少し邪魔にはなってしまうかもしれませんが、広々とした部屋の中央あたりが理想です。

窓を開けている状態なら窓際でもいいですが、そうでない場合に部屋のすみで干すと部屋は広く使えるものの、空気がどうしてもそこで止まってしまい、乾きにくく、どんどん臭いを発生させてしまうことになります。

どうしても干す場所がない場合には、扇風機やサーキュレーターなどを使うのもいいでしょう。

部屋干しに使える!便利アイテム

【 室内物干しワイヤー】
瀧本:イチオシの便利アイテムは、最近購入した室内物干しワイヤーです。以前はスタンド式を使用していましたが、干すときも使っていないときも場所をとるのがネックでした。これなら壁に取り付け必要なときだけ引き出して使えるので、場所を取らず見た目もすっきりしています。

私が持っているのは10キロまで干せるものですが、上限20キロというものもあるので、家族の人数に合わせて決めるといいと思います。

【シーツ用のハンガー】
瀧本:普通に広げて干すとそれだけで場所をとってしまうシーツを、渦巻きのようにくるくる回しながら省スペースで干せる便利アイテムも出ています。

牧野:しっかり空気の通り道も確保できているので、じめっとすることも少なそうですね。

瀧本:コンパクトに干せて一石二鳥です!

即真似したい!部屋干しの裏ワザ

牧野:リスナーから「部屋干しのとき、洗濯物の下に丸めた新聞紙を大量においている」と、いうコメントをもらっています。

瀧本:いいアイデアだと思います。乾いている方が水を吸うので、新聞が湿ってきたら乾いている新聞と交換してください。乾いたバスタオルを一緒に干しておくだけでも違うともいわれています。干し方のポイントは、しっかり間隔をあけることです。

あとは洗濯物の量が少なくても、溜めずにこまめに洗うこと。それによって衣類への菌の繁殖を抑えることができますし、洗濯槽自体のカビの予防効果も期待できます。

牧野:特にひとり暮らしの人では、週末まとめて洗っているという人もいると思いますが……。

瀧本:日々の洗濯物の量が少ないとつい溜めてしまいがちですが、菌は目には見えなくてもすごいスピードで増えていくんです。これが臭い発生の原因に繋がっていくので、できるだけこまめな洗濯をおすすめします。