静岡県は9月6日、盛り土の対策会議を開き、静岡県熱海市の土石流の起点に残ったままの不安定な土砂を撤去するために行政代執行の手続きに入ることを決めました。

県は8月、新条例に基づき盛り土の撤去を求めて前の土地所有者に対して措置命令を発出。9月5日に着手期限を迎えました。

前の所有者は「自分がやるべきこととは思えない」と話し、6日朝も県の職員が現場に変化がないことを確認したということです。

これを受けた6日の会議で、県は被災地の警戒区域の解除や復旧・復興を急ぐために行政代執行の手続きに入ることを正式に決めました。

<静岡県 森貴志副知事>
「この不安定な土石をいち早く撤去すると。行政代執行を実際に行う方針を決定して本日から実際の手続きに入る」

6日から工事業者の入札の手続きに入り、着手は10月中旬以降になる見込みです。