静岡県熱海市の土石流の起点に残ったままの不安定な土砂を撤去するよう命じた県の「最後通告」に対して、前の土地所有者側が「撤去の計画書は提出しない」と県に伝えていたことがわかりました。

熱海市の土石流の起点には不安定な状態の盛り土が残っていて、県は盛り土造成の行為者として、前の土地所有者に対して土砂の撤去を命じていました。これは先週、県が前の所有者に発出した戒告書。事実上の「最後通告」です。

これに対して前の所有者側の弁護士から9月15日、県に電話があり、「計画書は提出しない。取り消しを求める訴訟の準備をしている」という趣旨の連絡があったということです。

<新幹線ビルディング 天野二三男代表>
「当社の泥という証明をしてください。その証明は一切ない。もちろん土に名前が書いてあるわけではない」

県はすでに行政代執行の手続きを始めていて、代執行の着手は10月中旬以降となる見込みです。