新型コロナウイルスの“第8波”と呼ばれる感染拡大が懸念される中、2022年の忘年会についてみなさん、どう考えているのでしょうか?静岡市内の飲食店でサラリーマンの声を聞きました。

静岡市葵区の老舗の居酒屋「多可能」。週末になれば、多くの客でにぎわう人気店です。そして、11月も末に近づけば、例年であればすでに忘年会シーズンを迎えている時期ですがー

<客>
Q今年の会社の忘年会は?
「ないですね、ないです」
「会社の近い人2、3人とか少人数でやりたいなとは個人的には思っています。大人数はまだ早いのかなって思っています」

2022年も新型コロナが影を落とします。「多可能」では10月ごろから忘年会の予約が徐々に入り始めていましたが、最近の新型コロナの感染再拡大を受け、キャンセルが相次いだといいます。

<「多可能」高野 晋さん>
「先週あたりからかな。『本当は行きたかったんだけど、ごめんね』ってお客さんからキャンセルの電話があったりして、まぁ致し方なし」

11月22日、静岡県内では新たに1717人が新型コロナに感染し、そのうち浜松市が214人、静岡市が203人となっています。1日あたりの新規感染者数は、先週火曜日(11月15日:1452人)より265人増えました。

忘年会に対して慎重な姿勢が見られる一方で、いま、居酒屋の売り上げを支えているのが旅行客です。

<客>
「旅行割で来ました。東京です。気をつけながら楽しくやっていきたいと思います」

「多可能」には今、海外からの旅行客や旅行割を使った静岡県外からの客が訪れ、今週末こそ空席があるものの、週末の予約は12月初旬まで埋まっているといいます。

<「多可能」高野 晋さん>
「国の施策の全国旅行支援であったり、うちは対応してないが地域クーポンも。“ウィズコロナ型”で旅行する客のおこぼれを預かっているような感じ。客にも、自身で感染対策をしてもらい、楽しく過ごせる場所をこっちが提供するだけ」

ただ、新型コロナの“第8波”の状況によっては、旅行にも影響することが懸念され、飲食店側は気をもむ日々が続いています。