人工呼吸器などの医療的ケアが必要な子どもとその母親の実情を映し出した写真展が静岡市で開かれています。

息子は人工呼吸器をつけたり、たんの吸引などが必要な医療的ケア児。会場に並ぶのは、その息子との日常や学校での付き添いで、母親の置かれている現実を切り取った写真です。

撮影した山本美里さんは、緊急時に備えて学校での息子の付き添いが求められ、7年間にわたって校舎内で待機する日々を過ごしてきました。山本さんは自身を、存在すら認知されない「透明人間」と表現し、周囲の理解の必要性を写真を通じて訴えます。

<写真家 山本美里さん>
「1ミリでも、2ミリでもいいから、少しでも子どもたち、将来の女性が、自分らしく生きられる世の中になるために一石を投じられたら」

写真展「透明人間—InvisibleMom—」は、静岡市役所の市民ギャラリーで12月9日まで開かれています。