2024年秋に紙の保険証を廃止する動きをめぐり8月27日、静岡市内で抗議活動がありました。
<市民団体>
「この紙の健康保険証がなくなったら、いったいどうなってしまうんでしょうか」
27日、JR静岡駅の地下道で行われた抗議活動では、市民団体が健康保険証とマイナンバーカードを一体化させる動きに反対しました。
政府は、2024年秋に紙の保険証を廃止する方針を示していますが、マイナンバーカードの相次ぐトラブルに不信感が募っています。
<紙の健康保険証存続を求める実行委員会 山崎秀和 共同代表>
「マイナ保険証だけだと、医療機関にかかれない人が出てしまうのではないかと。急に来年の秋に廃止するのは無茶」
この団体は、今後も継続的に運動を展開していくということです。