静岡市の難波喬司市長は、静岡県の2024年度予算の編成に対し、巴川の治水対策などを9月20日、川勝平太知事に要望しました。
川勝知事のもとを訪れた静岡市の難波市長は、県の2024年度予算の編成に対し、要望書を手渡しました。難波市長は、2022年の台風15号で氾濫した巴川について、水位計を設置するなどの取り組みを進めていると述べ、流域の治水対策を県に求めました。
<静岡市 難波喬司市長>
「県の管理している部分については、ぜひ早期の整備をお願いしたいということです」
川勝知事は、「難波市長に知見をいただきながら、防災機能を持つようにしていきたい」と述べました。
<静岡市 難波喬司市長>
「行政機関同士の連携は本当に大事ですから、これからそれが進んでいくようにしていきたいと思っています」
静岡市長が知事のもとへ予算の要望活動を行うのは、静岡市が政令市になってから初めてだということです。