9月3日、『&AUDITION -The Howling –』がFINAL ROUNDを迎えた。15人のメンバーを見守り続けたPdogg、ソン・ソンドゥク、井上さくら、Soma Gendaの4人のメンターも緊張した面持ちでステージ真正面の審査員席に着席。Somaは「正直、今日はすごく不安で心配なんですけど、一番近くで見てきたからこそ、一番彼らの努力を信じてあげたいと思います」と15人を激励した。この日は音楽プロデューサーの今井了介、ZICO、Scooter Braunが審査員席に、そしてパン・シヒョク議長とBTSのRMが観客席で観覧。応援席にはENHYPENのメンバーが揃い、FINAL ROUNDの応援に駆けつけた。

『&AUDITION -The Howling –』FINAL ROUNDの様子

一番手は練習生のHAYATE、GAKU、HIKARU、HARUA、YEJUNと4人のデビューメンバーでパフォーマンスした「Melody」。疾走感のあるやさしいメロディと爽やかで躍動感あふれる振り付けが彼らの魅力を引き出し、会場からは惜しみない拍手が贈られた。スペシャルプロデューサーの今井了介からは「歌が本当に成長して、表現力が豊かになった」とこれまでの努力を認められたほど。

続いては練習生のFUMA、JUNWON、YUMA、 JO、MAKI、MINHYUNGと4人のデビューメンバーでパフォーマンスした「Running with the pack」。狼をイメージしたパフォーマンスは冒頭からラダーを使ったダイナミックなフォーメーションで意表を突き、黒一色の衣装もあいまってダークでワイルドな曲の魅力を存分に発揮。アーティストでありプロデューサーでもあるZICOからも「欠点のないステージ」と絶賛された。

デビューメンバー発表を待つ間に、15人全員が揃って「The Final Countdown」のパフォーマンスへ。『&AUDITION - The Howling -』を共に駆け抜けた15人が一緒にステージに立つのはこれが最後。これまでの彼らの努力と成長がすべて込められたパフォーマンスに、彼らの想いが伝わってくるようだった。HYBE America CEOでありSB Projects創業者であるScooter Braunは最後のパフォーマンスを評して「君たちは素晴らしかった」と激賞。さらに、ケガのため椅子に座って歌唱のみの参加となったJUNWONについても「今、自分にできることをすべてやった」と褒め称えた。

そしてついにデビューが決定したメンバーの発表へ。JO、HARUA、MAKI、YUMAと続き、最後にFUMAの名前が呼ばれると、メンバーが名前を叫んで駆け寄り、喜びを爆発させた。

そんな9人のデビューメンバー(K、FUMA、NICHOLAS、EJ、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKI)にパン・シヒョク議長からグループ名「&TEAM」が発表された。「今この瞬間から最高の音楽とパフォーマンスで、みなさまに感動を与えるボーイズグループとして一歩ずつ成長していくことでしょう」とこれからの彼らへの期待と、番組を視聴した方への感謝の気持ちが伝えられ、『&AUDITION - The Howling - FINAL ROUND』の2か月に渡る15人の成長物語が幕を閉じた。

その後は惜しくも選ばれなかったメンバーたちがコメントを述べた。涙を浮かべながらもデビューメンバーを祝い、今まで番組を見守ってくれたファンへの感謝の言葉を口にする。そんな彼らに井上さくらも「どんな結果になってもあとで振り返った時に後悔しない、素敵な時間だったと思ってもらえる時間を過ごしてほしいとずっと言ってたけど、私もみんなのおかげで素敵な時間を過ごせました。これからも夢に向かってがんばってください」と励ましの言葉をかけていた。

デビューメンバーにはScooter Braunから「人生では受け入れられるより拒絶されることのほうが多いです。グローバルスターと呼ばれる世界の大物はみんなこれを経験してきました。でもみなさんはチームです。お互いを支え合うこと、お互いに頼っていいということを覚えておいてください」とアドバイスが。ZICOからも「今みなさんが持っている眼差し、夢に向けて何かを成し遂げた達成感をこれからも忘れないで。数年後にお会いした時にも、みなさんの今の覇気あふれる眼差しを忘れないでいてください」と激励し、今井了介は「今日からみんなは追われる人になります。今日は惜しくも選ばれなかった彼らが上がってきた時、応援してあげてください」とみんなで支え合うことを掲げたこのオーディションの基本理念をあらためて伝えた。

スペシャルゲストのENHYPENからは、JAYが「一緒に練習してきたお兄さんチームもいるんですけど、今日新しいストーリーが作られるメンバーが誕生する瞬間を観ることができて感慨深いです。これからも夢のために、いつも応援してくださるファンのみなさん、そして家族のために、おたがいがんばりましょう。これからも応援しています」と、最後は流暢な日本語で挨拶。すべてのパフォーマンスを熱心に見ていたNI-KIは「本当に今日のステージかっこよかったですし、これからの活動も期待しています。ファイティン!」と仲間を祝福。

「今日のステージとてもカッコよかったです。デビューされるみなさん、本当におめでとうございます。これからもいい姿を見せてください」(SUNOO)
「デビューおめでとうございます。僕もオーディションを経験したので感情移入しましたし、たくさん感動をもらいました」(HEESEUNG)
「『I-LAND』で一緒だったKお兄さん、EJ、NICHOLAS、TAKIに久しぶりに会えてうれしかったです。僕たちも2年前にこんな雰囲気の中でデビューしたので、その時どんな思いだったのか気付かされた気がします。これからは共にがんばっていけたらうれしいです」(SUNGHOON)
「僕たちもまだデビューして2年も経っていないので、こんなふうにあらたまってお話するのは気恥ずかしいですが、僕たちもサバイバル番組を通じてデビューしたので、どれだけ大変かわかるような気がします。なので、まずはお疲れさまでしたと言いたいです。これからは同じレーベルなのでたくさん会う機会があると思いますが、みなさんには素敵な音楽をたくさん作っていっていただきたいです」(JUNGWON)
「今日のステージとても素敵でした。僕たちもがんばらなきゃと思いました。これからも活動を応援しています。いつもがんばってください」(JAKE)
と、それぞれがあたたかいメッセージでデビューメンバーを祝福した。

その後はマスコミ向けフォトセッションへ。司会の辻岡義堂アナウンサーとともに、FINAL ROUNDを観客席から応援していた木村昴がデビューが決まった9人へ「お客様と一緒にこのオーディションの様子を見守っていた一人として、僕もめちゃめちゃ緊張しました。みなさんが合格した時、本当に自分のことのようにうれしかったですし、あらためてみなさんをこれだけ近くで見られて、すごくいい表情しているのを見られて、とてもうれしく思います。本当にお疲れさまでした」とお祝いの言葉をかけた。

辻岡アナウンサーから「まるで父親のよう」と言われた木村昴はSNSでMAKIの父親と勘違いされていたと言い、「ここで一応言っときますけど、MAKIくんのお父さんでは多分ないっぽいです」と笑いを誘った。

Q.今のデビューが決まった気持ちを誰に伝えたい?
JO「僕はこの夢を追いかけると決まってから、ずっと応援してくれたお母さんとお兄ちゃんに感謝をたくさん伝えたいです」

YUMA「ファンのみなさんと家族と友達に伝えたいです。僕たち練習生の子たちは不安感だったり気持ち的に余裕がなかった部分もあって、その中でファンの方々は投票をたくさんしてくれたり、インスタグラムのストーリーを作ってくれたりとか、本当にいろんなことに協力してくれて、ファンのみなさんには本当に感謝してもしきれないぐらい感謝してます。家族は生まれたときから一緒なので、ずっと応援してくれて本当にありがとうございます」

FUMA「家族に伝えたいです。十何年もこの夢を応援し続けてくれたのはずっと横にいてくれた家族なので、早く僕も連絡しなきゃなって思います」

Q.準備した期間を振り返って今どんな思い?
K「本当に長かったようで短かった期間でしたね。半年くらいだったんですけど、一年ぐらいいたような感覚で、24時間共に過ごして、簡単なことでだけではなかったんですけど、すごくかけがえのない時間でしたね。今ここにいない6人の練習生もまた次の夢に向かってがんばっていくと思いますし、それに負けないよう僕たちもがんばっていこうと思います」

NICHOLAS「準備した時間は大変な部分もあったんですけど、でもやっぱり15人と一緒に練習したり、いろいろ初めてなことをやってきたので、またがんばって、後でまた一緒に会いましょうと言いたいです」

Q.FINAL ROUNDいかがでしたか?
HARUA「この一日のために本当にすごい長い時間、15人全員で練習してきたので、すごくあっという間だったなというふうに感じました。今日は15人が世界で一番輝いた日なんじゃないかなと思います」

MAKI「今日まで本当に長い期間、練習してきて、本当に長くて9月3日という日が来ないんじゃないかなっていうぐらい。本番、舞台に上がる前、僕自身はすごく緊張してたんですけど、舞台が始まったら終わるまでが早くて、最後は緊張がふっきれたような気がしました。すごく楽しかったです」

Q.昨日は眠れましたか?
MAKI「前日から緊張して、早く寝なきゃいけなかったのに、遅くまで起きてしまいました」

Q.ちなみに朝ごはんは何を?
MAKI「食べたと思うんですけど、ちょっと(記憶が)なくなっちゃいました」

K「&TEAMは食事に気をつけているメンバーが多くて、それも関係してるのかもしれないですね。あとは基本、記憶力がないのかも(笑)。僕はおいしくコーヒーはいただきました。コーヒーはルーティーンなので」

EJ「僕は朝早く起きてコンビニでバナナを買って食べました」

Q. 5人のメンバーが決定した瞬間はどう思った?
EJ「こんなに素敵なメンバーたちと1つのチームになって本当にうれしいし、これからこの8人とどんな幸せな時間を過ごせるか楽しみにしています。いろんなことをいろいろ一緒にしていくと思うけど、これからもみんなでがんばりたいと思います」

TAKI「始まる前までは15人が普通だと思ってたので、こうやってみるとあんまりわからなかったんですけど、決まったときはこの9人でいくんだって実感して、これからが見えたというか、このチームならいけるっていう、そういう感情が出たので、この9人でいいチームを作っていきたいと思います。日本語すみません!」

K「日本語に謝ってましたね(笑)」

Q. Kくんは瞬時に韓国語と日本語を切り替えてお話されてる姿がすごく印象的で、NICHOLASくんに関してはもっといろんな言葉を使い分けたりしていますけど、すごいですね。
NICHOLAS「謝謝。やっぱり言葉の部分は得意じゃないですね」

Q.どんなグループになりたい?
YUMA「このオーディションが始まると決まった瞬間からの僕のこの気持ちだったり、かけてきた時間だったり、一緒にやってきたメンバー、スタッフさん、ファンのみなさんだったり、みんなの想いを背負って僕たちが音楽を通して、僕たちを表現し続けるアーティストになれたらなと思います」

TAKI「家族のようなチームになりたいです。いつでも信頼し合えて、信じられて、どんなときでも助け合える、そんなグループでファンのみなさんに感動を与えたいと思います」

HARUA「僕たちのグループ名が&TEAMで“&“も“TEAM“も“結ぶ“という意味が強くあると思うので、僕たちに9人が一つになって、僕たちの音楽でどんどん輪を広げていく、そんなグループになれたらなと思います」

MAKI「たくさんの人に影響を与えられるアーティスト、そして世界的に輝けるアーティストになりたいです」

JO「自分たちの音楽で世界に羽ばたけるように、今のパワーをいつまでも忘れずに、切磋琢磨しあえる仲間と世界で活躍することです」

NICHOLAS「難しいですけど、みなさんに幸せをあげられるグループになりたいです」

K「まずは音楽に真摯に、そしてファンのみなさんに真摯になれるようなチームになりたいです。もっと野望をいうならば、BTSさんが韓国から世界へ行ったように、僕たちも日本からビルボードへ、そしてまたその先に行けるように一つ一つがんばっていきたいなと思います」

EJ「今までみんなで同じ夢に向かって走ってきたんですけど、これからも同じ目標に向かっていろんな方々に良い影響を与えられるグループになりたいと思います」

FUMA「先輩のアーティストを目指してここまで諦めないでこれたので、そんな僕たち&TEAMみたいなアーティストになりたいって言ってもらえるような輝くアーティストになりたいです」

そして最後に木村昴から12月7日に&TEAMがデビューすることが発表された。これにはメンバーもびっくりしたようで、Kも「急だったので何も考えてなかったんですけど……」と驚きを隠せなかった様子。それでも「12月7日を最高の日にできるように、今日から一生懸命、死ぬ気でがんばってきます。がんばります!」と気合を入れ直した。そんな&TEAMに木村昴は「一生推す!」と熱いコメント。この日の様子はフォトセッション以外、「Hulu完全版」にて配信中。