深セン証券取引所の創業板に上場している、パワー半導体製品メーカーの江蘇捷捷微電子(300623/深セン)が4月25日、ハイエンドパワー半導体産業化プロジェクトへの投資を発表した。
 
 同社は1995年設立の民営企業で、2017年3月に深セン創業板に上場した。パワー半導体用のディスクリート、サイリスタ、保護素子、パワーモジュール、MOSFETなどの研究開発、生産、販売を手掛けている。21年12月期の売上高は17億7280万元(前期比75.37%増)、純利益は4億9705万元(同75.34%増)。22年1〜3月期の売上高は3億7412万元(前年同期比2.46%増)、純利益は1億37万元(同0.08%増)。
 
 同社の董事会は25日、子会社の捷捷(南通)科技有限公司による「ハイエンドパワー半導体産業化建設プロジェクト」(第2期)の実施を承認した。第1期のハイエンドパワー半導体産業化プロジェクトで建設したインフラを利用して、線幅0.13マイクロメートルの先進技術製造プロセスを採用した生産ラインを構築する。投資金額は6億5000万元となっている。
 
 プロジェクトについて同社は、製品の先進性をさらに高め、ハイエンド製品の生産能力を拡大して経営効率、能力を高めることで、国内のパワー半導体およびサプライチェーン下流に位置する同社製品利用業界の発展を促進するとしている。同社は本プロジェクト以外に、パワー半導体自動車向けクローズドβテスト産業化プロジェクト、6インチパワー半導体チップ・クローズドベータテスト生産ラインおよび付帯設備建設プロジェクトを推進する予定だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)