新エネルギー発電効率予測製品を手掛ける国能日新科技(301162/深セン)が4月29日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格45.13元に対し、初値は10.79%高い50.00元だった。
 
 同社は2008年設立の民営企業で、18年に株式会社化した。新エネルギー発電所、発電企業、電力ネットワーク企業などに対し、新エネルギー発電効率予測製品、システム、関連サービスを提供する。また、新エネルギー連係インテリジェント制御システム、新エネルギー発電所インテリジェント運営システム、電力ネットワークの新エネルギー管理システムといった、新エネルギー関連の情報化製品、サービスも手掛けている。19年における同社のシェアは、中国の太陽光発電効率予測市場が22.10%、風力発電効率予測市場では18.80%となっており、競合の他企業をリードしている。
 
 2021年12月期の売上高は3億15万元(前期比20.92%増)、純利益は5917万元(同9.16%増)。22年1〜3月期の業績予測は、売上高が6000万〜6600万元(前年同期比24.71〜37.18%増)、純利益が180万〜250万元(同1.60〜41.11%増)となっている。
 
 新規上場に伴い調達予定の3億4500万元(約68億円)は、約64%の2億2000万元を新エネルギー効率予測製品・ビッグデータプラットフォーム改良プロジェクトに、約36%の1億2500万元を新エネルギーコントロール・管理系製品の改良プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)