北京中科江南信息技術(301153/深セン)が5月18日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格33.68元に対し、初値は89.07%高い63.68元だった。終値は同58.34%高い53.33元だった。
 
 同社は2011年に北京中科江南軟件有限公司として設立し、15年に株式会社化するとともに現社名に変更した。中国国内で数少ない、全国的な財政情報化サービス事業者で、各級財政当局、金融機関、行政事業機関などの顧客に対して財政、財務に関するソリューションプランを提供する。
 
 2021年12月期の売上高は7億3819万元(前期比25.72%増)、純利益は1億5605万元(同25.20%増)。22年1〜3月期の業績予測は、売上高が7000万〜8000万元(前年同期比19.32%増)、純損益が350万元の赤字〜150万元の黒字となっている。
 
 新規上場に伴い調達予定の6億13元(約115億円)は、約53%の3億1667万元を財政ミドルオフィス建設プロジェクトに、約27%の1億6218万元を業界電子化サービスプラットフォームプロジェクトに、約20%の1億2127万元をエコロジカルネットワーク体系建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)