中国の電気自動車(EV)大手で深セン証券取引所メインボードおよび香港証券取引所に上場しているBYD(比亜迪、002594/深セン、01211/香港)が2日、2022年5月の自動車生産・販売速報を発表した。新エネルギー車の生産、販売とも11万台を大きく上回った。
 
 同社が5月に生産した自動車は11万8135台で、全て新エネ車。新エネ車の生産台数は前年同月の3.7倍だった。また、販売台数は11万4943台で前年同月の3.5倍となっている。
 
 生産した新エネ車の内訳は、乗用車が11万7375台、商用車が760台。乗用車のうち純電動車(EV)が前年同月比217.48%増の5万7029台、プラグインハイブリッド車(PHV)が同379.50%増の6万346台だった。
 
 今年1〜5月の新エネ車累計生産台数は51万3143台で前年同期比247.60%増、販売台数は50万7314台で同248.11%増。順調に行けば、6月には21年通年の累計生産台数60万7119台、累計販売台数60万3783台を上回る見込みだ。
 
 中でも、PHVの生産、販売が引き続き大きく伸びており、累計生産台数は同483.60%増の25万1382台、販売台数は同482.88%増の25万420台だった。
 
 なお、5月の新エネ車動力バッテリーおよび蓄電池取り付け総容量は6.205ギガワット時(21年5月は2.502ギガワット時)で、1月からの累計量は27.183ギガワット時(21年1〜5月は9.930ギガワット時)となっている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)