フェーズドアレイレーダー用半導体メーカーの浙江鋮昌科技(001270/深セン)が6月6日、深セン証券取引所メインボードに新規上場した。公開価格21.68元に対し初値は20.02%高い26.02元だった。終値は同44.00%高の31.22元だった。
 
 同社は同社は2010年設立の民営企業で、20年に株式会社化した。マイクロ波・ミリ波アナログフェーズドアレイレーダー用T/Rモジュール半導体チップの研究開発、生産、販売、技術サービスを主業務としており、主に窒化ガリウム、ヒ化ガリウム、ケイ素技術に基づく一連の製品や技術ソリューションプランを提供している。
 
 2021年12月期の売上高は2億1093万元(前期比20.60%増)、純利益は1億5997万元(同251.71%増)。22年1〜3月期の売上高は2022万元(前年同期比306.61%増)、純利益が1058万元(前年同期は414万元の純損失)。
 
 新規上場に伴い調達予定の5億910万元(約100億円)は、約79%の3億9974万元を新世代フェーズドアレイT/Rモジュール半導体チップの研究開発・産業化プロジェクトに、約21%の1億936万元を衛星インターネットアクセス向けフェーズドアレイT/Rモジュール半導体チップ研究・産業化プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)