太陽光発電パネル用リボンを手掛ける蘇州宇邦新型材料(301266/深セン)が6月8日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格26.86元に対し、初値は67.54%高い45.00元だった。終値は同69.47%高の45.52元だった。

 同社は2002年設立の民営企業で、15年に株式会社化した。太陽光発電パネル用リボンの研究開発、生産、販売を主業務としており、同製品の研究開発力、品質などは中国国内業界トップレベルである。晶科能源(ジンコソーラー、688223/上海)やハンファQセルズなどの太陽電池メーカーを顧客に持っている。
 
 2021年12月期の売上高は12億3901万元(前期比51.37%増)、純利益は7728万元(同2.23%減)。22年1〜3月期の売上高は4億6712万元(前年同期比68.63%増)、純利益は2012万元(同17.70%減)。
 
 新規上場に伴い調達予定の4億6661万元(約93億円)は、約60%の2億8057万元を年産1万3500トンの太陽光発電パネル用リボン建設プロジェクトに、約12%の5674万元を研究開発センター建設プロジェクトに、約6%の2929万元を生産拠点生産ライン自動化改造プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)