上海証券取引所のメインボードに上場している、魯銀投資集団(600784/上海)は6月11日、子会社が150メガワットの太陽光発電プロジェクトを実施することを発表した。

 同社は1993年設立で、96年に上海メインボードに上場した。食塩、生活用塩、工業塩、臭素などの製塩事業、還元鉄粉、アトマイズ鉄粉、高性能合金特殊粉末などの新材料事業を主業務としている。22年の経営目標として、太陽光発電プロジェクトを掲げている。2021年12月期の売上高は30億1992万元(前期比18.90%増)、純利益は2億2898万元(同31.96%増)。22年1〜3月期の売上高は7億6091万元(前年同期比11.93%増)、純利益は5838万元(同169.49%増)。
 
 公告によれば、同社が66%の株式を所有し2021年4月に設立された子会社の魯銀(寿光)新能源有限公司が山東省濰坊市にある県級市の寿光市内に150メガワットの太陽光発電設備を建設するプロジェクトを実施する。投資総額は7億1505万元で、建設予定期間は6カ月となっている。
 
 プロジェクトについて同社は、中国政府によるカーボンピークアウト、カーボンニュートラル政策に呼応するとともに、同社が持つ塩田の土地資源のさらなる有効活用、産業チェーンの延伸、新エネルギー事業と製塩事業の融合により会社の持続可能な発展を実現すると説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)