深セン市智立方自動化設備(301312/深セン)が7月11日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格72.33元に対し、初値は38.26%高い100.00元だった。終値は同20.27%高の86.99元だった。
 
 同社は2011年設立の民営企業で、20年に株式会社化した。工業用自動化設備、自動化設備部品の研究開発、生産、販売を手掛けており、自動化テスト設備、自動化組み立て設備事業が業務の柱となっている。主に、コンシューマーエレクトロニクス、自動車電子、半導体などの分野向けに、工学、電気学、力学、音声学などの機能テスト、製品組み立てセクションの自動化ソリューションを提供する。コンシューマーエレクトロニクス分野では、米アップルの光学認証、光学センサーの自動化テスト設備サプライヤーとなっているなど、国際的な大手企業との取引関係も持っている。
 
 2021年12月期の売上高は5億4852万元(前期比55.19%増)、純利益は1億1494万元(同23.48%増)。22年1〜3月期の売上高は1億1395万元(前年同期比25.70%増)、純利益は2822万元(同62.42%増)。
 
 新規上場に伴い調達予定の6億44万元(約123億円)は、約46%の2億7356万元を自動化設備生産能力向上プロジェクトに、約24%の1億4687万元を研究開発センターアップグレードプロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)