高温合金・合金管材を手掛ける江蘇隆達超合金(688231/上海)が7月22日、上海証券取引所の科創板に新規上場した。公開価格39.08元に対し、初値は10.44%低い35.00元だった。終値は同4.38%低い37.37元だった。
 
 同社は2004年に無錫隆達金属材料有限公司として設立した民営企業で、20年に株式会社化して現社名となった。合金材料の研究開発、生産、販売を主業務としており、合金管材(銅合金)、ニッケル耐食合金、高温合金を手掛けている。21年12月期の売上高は、高温合金が43.77%、ニッケル耐食合金が4.74%、合金管材が51.49%。
 
 2021年12月期の売上高は7億2577万元(前期比34.49%増)、純利益は7020万元(同102.10%増)。22年1〜3月期の売上高は1億9462万元(前年同期比46.76%増)、純利益は1595万元(同1156.96%増)。
 
 新規上場に伴い調達予定の10億元(約200億円)は、約86%の8億5530万元を年産1万トン航空向け高温合金の技術改良プロジェクトに、約8%の8470万元を研究開発センター新規建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)