スマート熱供給ソリューションを手掛ける河北工大科雅能源科技(301197/深セン)が8月8日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格25.50元に対し、初値は72.55%高い44.00元だった。終値は同46.98%高の37.48元だった。
 
 同社は2002年に石家荘科雅能源技術有限公司として設立した民営企業で、15年に株式会社化して現社名となった。省エネ熱供給製品および関連技術サービスの研究開発、普及推進に取り組んでおり、ビッグデータ・IoTなどの新世代情報技術と従来の熱供給運用技術を融合したワンストップ式のスマート熱供給ソリューションプランを提供する。主な製品およびサービスは、スマート熱供給アプリケーションプラットフォーム、熱供給ネットワークスマートセンサー・調節システムなどで、売上の約7割をスマート熱供給アプリケーションプラットフォームが占める。
 
 2021年12月期の売上高は4億333万元(前期比31.13%増)、純利益は8609万元(同39.48%増)。22年1〜3月期の売上高は2510万元(前年同期比52.85%増)、純損失は839万元(同21.30%の損失減)。
 
 新規上場に伴い調達予定の5億9034万元(約118億円)は、約38%の2億2505万元をスマート熱供給アプリケーションプラットフォームおよび重要製品産業化プロジェクトに、約26%の1億5544万元を研究開発センター建設プロジェクトに、約15%の8984万元を販売・メンテナンスサービスネットワーク体系改良プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)