深セン証券取引所のメインボードに上場している、浙江三花智能控制(002050/深セン)が8月12日に2022年1〜6月期の業績報告を発表し、売上高が100億元を、純利益が10億元をそれぞれ超えたことを明らかにした。
 
 同社は1994年設立の民営企業で、2005年に深センメインボードに上場した。空調、冷蔵庫の部品の生産、販売のほか、膨張弁、アキュムレーター、新エネルギー車向け熱管理アセンブリ、電子ポンプなどの自動車部品の生産、販売を主業務としている。売上比率は空調・冷蔵部品が約7割、自動車部品が約3割となっている。21年12月期の売上高は160億2080万元(前期比32.30%増)、上場会社株主に帰属する純利益は16億8404万元(同15.18%増)。
 
 業績報告によれば、2022年1〜6月期の売上高は101億5995万元で前年同時期に比べて32.39%増加した。上場会社株主に帰属する純利益は10億318万元で同21.76%増、非経常損益を差し引いた純利益も10億3004万元で同43.11%増となった。
 
 売上増の要因について同社は、空調・冷蔵制御部品、新エネ車分野の急速な発展が売上の安定的な成長を後押ししたとしている。空調・冷蔵制御部品の売上は69億6100万元で前年同期比25.13%増だったのに対し、自動車部品の売上は31億9900万元で同51.53%増となっており、特に新エネ車を中心とする自動車部品の需要増が会社全体の増収を強く牽引する形となった。また、当期における研究開発投入額は4億7900万元で前年同期比35.99%増と大きく増えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)