キッチン用をはじめとする小型家電メーカーの北京利仁科技(001259/深セン)が8月31日、深セン証券取引所メインボードに新規上場した。公開価格19.75元に対し、初値は20.00%高い23.70元だった。取引開始後さらに値上がりし、終値は値幅制限いっぱいとなる同44.00%高の28.44元だった。
 
 同社は1998年設立の民営企業で、2015年に株式会社化した。キッチン用小型家電、家具小型家電製品の研究開発、設計、生産、販売を主業務としており「利仁(Liven)」というメインブランドを持っている。自社でシリーズ製品の外観デザインと販売、ブランド運営を行い、子会社が製品内部構造の開発、材料の調達、製品の生産を手掛ける体制をとっており、主要製品はホットプレート、エアフライヤー、アロマ加湿器、ハンディスチームクリーナー、ハンガースチームアイロンなどだ。
 
 2021年12月期の売上高は6億5514万元(前期比9.22%減)、純利益は6497万元(同2.07%減)。22年1〜6月期の売上高は3億3504万元(前年同期比1.95%増)、純利益は3620万元(同8.05%増)。
 
 新規上場に伴い調達予定の3億2490万元(約65億円)は、約77%の2億5000万元を小型家電技術改良・生産拡大プロジェクトに、約8%の2490万元を情報化建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)