深セン証券取引所のメインボードへの上場を目指している、勝通能源(001331/深セン)が9月8日、深セン証券取引所のメインボードに新規上場した。公開価格78.80元に対し、初値は20.01%高い32.14元だった。取引開始後さらに値上がりし、終値は値幅制限いっぱいとなる同43.99%高の38.56元だった。
 
 同社は2012年龍口勝通能源有限公司として設立した民営企業で、18年に株式会社化して現社名となった。液化天然ガス(LNG)の調達、輸送、販売および原油、一般貨物の輸送サービスを主業務としている。輸送車両334台を誇る安定した大規模なLNGタンク輸送能力と、全国をカバーするLNG調達業務ネットワーク、インターネットを駆使した情報化管理プラットフォームにより、工業用、都市用、交通用燃料を求める顧客に対してワンストップサービスの輸送、供給ソリューションプランを提供する。21年における中国LNG輸送企業ランキング2位、LNG取引企業ランキングで4位となっている。
 
 2021年12月期の売上高は48億8117万元(前期比35.67%増)、純利益は1億7399万元(同55.57%増)。2022年1〜6月期の売上高は28億9042万元(前年同期比26.51%増)、親会社の株主に帰属する純利益は1億5353万元(同47.14%増)。
 
 新規上場に伴い調達予定の6億9835万元(約144億円)は、約67%の4億6653万元を総合物流パーク建設プロジェクトに、約6%の4182万元を物流情報化システム建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)