中国の電気自動車(EV)大手で深セン証券取引所メインボードおよび香港証券取引所に上場しているBYD(比亜迪、002594/深セン、01211/香港)が9月2日、2022年8月の自動車生産・販売速報を発表した。生産、販売ともに7月を大きく上回り、17万台を突破した。
 
 同社が8月に生産した自動車(すべて新エネルギー車)は17万5418台で、前月より1万2060台増えた。また、販売台数は17万4915万台で前月より1万2385台増えている。昨年7月の新エネ車生産台数は6万2598台、販売台数は6万1409台であり、新エネ車の生産、販売は前年同期比でそれぞれ約2.8倍に増加した。
 
 また、生産された乗用車17万4480万台のうち純電動車(EV)は8万4573台、PHVは8万9907台となり、特にPHVの生産台数が前月に比べて増えた。さらに、8月は海外で新エネ乗用車が5092台売れており、前月より1066台増加している。今年1〜8月における新エネ乗用車車累計生産台数は98万2243台で前年同期比270.85%増、販売台数は97万4348台で同273.63%増となり、生産、販売ともにほぼ100万台に近い累計台数となった。
 
 なお、8月の新エネ車動力バッテリーおよび蓄電池取り付け総容量は7.553ギガワット時で、1月からの累計量は48.883ギガワット時となっている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)